隊員(隊員になりたい人)の心構え③
活動中の意識〜つづき〜
協力が必要、ときには協力隊同士も、他町村であっても助け合ってほしい
北海道 20代 男性
協力隊を募集する組織は、自浄化作用を失っているから募集するのだと思う。勿論、ビジョンを明確にしたそうでない地域もあるだろう。またもしそうであったとしても、複数協力隊がその組織にいて連携していれば解決できたかもしれない。ただ、単独で常駐スタッフもいなくコンピューターも全く扱えない組織に、1人で投入されても駒扱いされる
中部地方 20代 男性
人と協調する能力がとても大事
関東地方 50代 男性
協力隊もいい加減次のステップにいきたい。地域で小さな成功を増やすだけじゃなく、協力隊が全国規模で連携したり、政策にフィードバックしたり。ちなみに僕はコーディネーター型の協力隊ネットワークをつくりました。そこから全国の地方課題やニーズを掲載するwebサービスを立ち上げる準備をしています
近畿地方 30代 男性
協力隊員になる人、採用する側の自治体、双方に言いたいのは「任期後の定住」に重きを置くなら、協力隊任期中の活動は「自治体職員と同じ」ことをしてはいけないし、させてはいけないということ。任期後に自治体側の人間としての職に就ける保証もないのにその様な状態でいるのは任期後に食べていけなくなる。地域住民も「自治体職員」としてやっていくのだろうと思ってしまうので、任期後についての協力者(仕事の紹介、起業への支援)にはなりにくい。
四国地方 30代 男性
協力隊は任期終了後にその地域への居住はできても、仕事(賃金)の継続は保証がなく、地域活動を主動的に行う責任を重く感じる事が多い。自分発の活動を責任をもって継続していける状況が任期終了後に見えない状況で、どんな立ち位置で活動を行っていけばいいのか、悩むことが多かった。また任期終了後に起業をと勧められることが多いが、金銭面として起業資金を貯める事は協力隊の賃金内では現実的に難しく、また起業準備の時間も任期中の業務と並行して進める事が難しいため、任期終了翌日から本格的な準備に移るしかなく、開業までの数カ月?半年の生活に不安を感じている
中部地方 20代 女性
何か活動に行き詰ったり、悩んだ時はこの制度を最大限利用することだけを考えてみてください!
協力隊から伝えたいこと